2013年9月5日木曜日

ジブリの怨念


「ジブリの怨念」「ジブリの法則」と言われている都市伝説があります。
第1金曜日に日本テレビ金曜ロードしショーで「ジブリ」映画が放送されると、為替レートが乱高下するという「都市伝説」があります。

私はFXをやっているので実感しているのですが、第1金曜日に「ジブリ」作品が放送されると本当にドル・円レートが円高方向に向かう事が多いと言われています。
毎月第1金曜日は米国雇用統計の発表の日で、この雇用統計は世界中の金融関係者が一番注目している、景気判断を計る重要なデータです。
元々、重要な指標発表と言う事もあり、発表の時間帯にかなり為替レートが上下します。

先月放送の「天空の城ラピュタ」は登場人物のパズーとシータが滅びの呪文「バルス」をTwitterで投稿する方が注目を集めましたが、為替レートは一気に1円下落し円高方向に。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、2010年以降、統計と放映の重複は計10回あり、うち予想を下回ったのは9回で的中率は90%の高確率。
ジブリ映画を放送する米雇用統計は、90%の確率で市場予想より悪い結果になっているんですね、本当に不思議ですよね!

今回は宮崎駿監督の引退があり、そのための放送される事になったのですが、90%の高確率は、金融関係者からは「ジブリの怨念」「ジブリの法則」と呼ばれる都市伝説になりました。

明日は米雇用統計!100円手前まで戻したドル・円相場は、またまた「ジブリの怨念」で円高に向かうのでしょうか?